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短期的な売買はめんどくさい。中長期的に持って利食いを狙う。騙されたと思って動向を追え!


by riverslip
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任天堂(7974)

言わずと知れたファミコンの会社です。

今期はDSやWiiが大ヒット。

今週の週刊ダイヤモンドで「なぜ任天堂はソニーの10倍儲かるのか?」という特集まで用意されている、直近でかなり激熱な企業です。

銘柄コードが7974(泣くなよ)と、覚えやすい!

直近、36000円を天井に良い感じに調整入ってます。

今日はついに底値ラインの33000円を割り込んで引けてますね(大証。東証では33050円)

売り出しの需給悪化を懸念してとのことですが、公募増資ではないので一時的なものでしょう。

この会社、なんと言っても「無借金経営」が売りです。

先日、日銀が金利を引き上げましたが、無借金の会社には全く影響ありません。

これから借金する企業は大変だろうな…

さらに、外貨建(米ドル・ユーロ)での資産を多く抱えていることから、最近の円安環境ではかなりの為替差益が期待できます。

07/3決算では、1ドル=115円、1ユーロ=145円を基準為替としているので、間違いなく大幅に為替差益が出ます。

すでにPS3を上回る人気とのWii、携帯ゲーム機ではPSPを引き離して独走状態のDSと、今や家庭用ゲーム機はソニーから任天堂に再び王座が奪回されようとしています。

36000円から約10%押しのここは絶好の買い場でしょう!

36000円は通過点だ!
# by riverslip | 2007-02-26 22:26 | 激熱銘柄
相場が何だかんだで下落基調の今日この頃。

大型株を仕込んでおけば何とかなるという流れだったが、気づいたら今月の頭あたりに続々と新高値を取ってしまって、今や小康状態。

自動車なんかはけっこうやられてますね。

こんな相場でも面白い値動きするのがハイテク株。

トヨタやホンダが10円単位でしか動かないのに、ハイテク株は平気で100円200円の動きをする。

もちろん下に振るときはヤケドします。

エルピーダは今や国内唯一のDRAM専業メーカーとして君臨しています。

昔は、東芝だの日立だのNECだのと、国産メーカーが世界シェアを牛耳っていたのですが、いまではお隣韓国のサムスンに首位を奪われて…。

そんなこんなで、日立とNECがDRAM部門を統合して作ったのがこのエルピーダです。

上場は2004年。

まだまだ若くて潜在力のある銘柄です。

相場がレンジ内でダラダラ行ったり来たりだから、思い切って信用でサクッと乗っかった方がいいかも。

ハイテク銘柄の信用買い・空売りはかなり熱いです。


あわせて、SUMCO(3436)も推奨。

こちらは半導体の素材となる300mmシリコンウェーハの生産で絶好調。

世界シェア第2位(シェア30%)。

ちなみに1位は日本の信越化学(シェア31%)。

信越は専業ではないけど、SUMCOはガチンコのシリコンメーカー。

上場も2005年とまだまだフレッシュ。

住友金属工業と三菱マテリアルの共同出資会社です。

この2銘柄は要注目?
# by riverslip | 2006-11-28 23:31 | 激熱銘柄

mixi上場②

以前お伝えした、mixi(2121)が東証マザーズに今日、上場しました。

日経関係のニュースだけではなく、どの局のニュースでも1度は取り上げられるほどに注目が集まりましたが、155万円の公募価格は果たしてどこまで上がったのか。

結論から言うと、今日の大引けでは値段がつきませんでした。

株式は売りと買いによる需給関係が成立して初めて価格が形成されるので、今回のmixiのように買い注文が殺到して売り注文が極端に少ないと、値段がつきません。

しかし、板では315万円という価格で買い気配がついており、明日の売買次第では400万円突破もあり得るかも知れません。

まだ未確定ですが、315万円の時点で公募価格の2.3倍。

今年最大のIPO銘柄になる可能性大ですね。

当たった人、ホントにラッキーだよなぁ。

300万円突破してもなお買い注文出す投資家もすごいけど…。
# by riverslip | 2006-09-14 23:12 | 激熱銘柄

mixi上場

言わずと知れた巨大SNSサイト、mixi(証券コード:2121)が、14日に東証マザーズから上場します。

昨年のようなIPOブームは一段落したとはいえ、やはりIPOはIPO。銘柄によっては予想以上の爆騰を見せます。

最近では、ゴメス・コンサルティング(3813)が、8月16日に公開価格51万円で上場しましたが、初日の初値で3.5倍の180万円をつけて、最高230万円まで買われました。

その他の銘柄はハッキリ言って、IPOの醍醐味を全く見せない状況でした。ほとんどは、公開価格から1~2万円上回って初値がつくという状況です。

どうもIPOが勢いを失った株式相場ですが、それだけに今回のmixiにかかる期待は大きいです。

mixiの仮条件は130万~155万円でしたが、需要調査の結果、上限の155万で決まったそうです。IPOでは上限で条件決定するのが当たり前のようなものですが…。

さて、155万円の公開価格が果たしていくらになるのか?

今回のIPOで売り出されるのは2100株。どれほどの申し込みがあるのかは不明ですが、おそらく数百倍の倍率で抽選になるでしょう。当たった人は、今年最大の幸運をつかむのか、それとも肩すかしを食らって終わるのか。

みなさんにもなじみ深いmixi、株価の動向も追ってみると面白いでしょう。
# by riverslip | 2006-09-05 23:14 | 激熱銘柄

好決算

やっと初めての投稿です。
今日は今の時期の旬テーマ「四半期決算」。

最近、企業はどこも3カ月おきに決算を発表する傾向が強いです。
短期で継続的に財務状況を示すことで、透明性のある経営をアピールできます。
短期間での上がり下がりで一喜一憂はできませんが、少なくとも決算に関しては悪いよりはいいほうが良い。
5月にピークを迎えた昨年度決算では多くの企業が過去最高益をたたき出すお祭り決算でした。
しかし、世界同時株安という外部環境と昨年からの右肩上がりの株価の反動、それに伴う信用残の需給悪化、あとはライブドアショックや村上ファンド事件からくる新興市場の凋落などが引き金となり、未曾有の好決算にもかかわらず株価は大きく下げました。
私自身、ゴールデンウィークを明けてからの相場は予想もつかない下げ相場でした。
私を含め、周囲の人間は底の見えない下落に引きずられて、6月7月は心理的にも弱い相場となってました。

ですが、これからの半年間で株価が復活するポイントはこの四半期決算にあると言っても過言ではないでしょう。
すでに5月の決算で好業績は確認されており、信用残の需給もある程度ひと段落したので、株価を押し上げる要因は十分に整っているのです。
にもかかわらず株価が上がらないのは、相場に対しての不信感が強いためといわれます。
この不信感を打破するだけの強力な好材料は、今のところ「四半期決算で好業績の再確認」でしょう。

では、このタイミングでどう儲けるか?
絶対に必要なのが「各企業の決算発表日」です。
その日上がる株というのは、その日に買っては手遅れなのです。
前の日、それ以前に仕込んでおいて、上がったところを売り抜けるのがセオリーです。
そのため、好決算が予想される企業を事前に把握しておく必要があります。
業績の予想はどこの会社も大体発表しております。
業績予想は四季報や証券会社のレポートなどで見ることができます。

しかし、国内に数千とある企業から選択するのは至難の業です。
絞り込むためのキーワードは、「東証一部」「大型株」「製造業」「輸出関連」でしょう。

一時期の新興市場ブームも、今は昔。
IT関連というだけでもてはやされたのも過去の話です。
今は目に見える「モノ」を主力とする企業が最も信頼される時期だといえるでしょう。
また、大幅な円安、中国やインドなど新興国の台頭という外部環境から、内需主体の企業よりは、海外向けの事業を展開している企業がいいでしょう。

となると、推奨される銘柄は、鉄鉱業・鉄鋼業・自動車・半導体・造船業・素材関連などがお勧めでしょう。
特に自動車では、トヨタやホンダといった、日本が世界に誇る企業もありますし、鉄鉱では中国向けに大量輸出を行っている三菱商事、鉄鋼業では新日鉄やJFE、半導体では信越化学やSUMCO、東芝、エルピーダメモリなど。
造船では三井造船が大幅増益を予測、素材関連では東レがいいでしょう。

どれもありきたりの大企業ばかりで、正直、株好きには物足りないかもしれませんが、好き嫌いだけで判断してはいけません。
これらの企業はどれも、目に見える数字を出しており、今後の見通しも明るい、経営が安定した優良企業です。
株価を押し上げる条件は十分に整っています。
今後しばらくの間は、これらの好業績優良銘柄が主体となって日経平均を押し上げていくでしょう。

そして、四半期決算が発表され終わったら、おそらく相場もある程度好転しているはずです。
そのときまで待っていては、高い買い物をつかまされてしまいます。
四半期決算がピークを迎えるこれからが、絶好の買い場と思われます。

年末の日経平均18000円回復説は、私は実現可能性が高いと思っています。
そのための第一段ロケットがこの夏の四半期決算となるはずです。
その後は秋の自民党総裁選、アメリカの中間選挙と秋の四半期決算。
これら大局的なイベントは追い風となるはずです。
半年後、笑うためには今こそ株を買いましょう!
# by riverslip | 2006-07-29 22:34 | 実践経済